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大阪・南港で「巨大恐竜」展 関西初公開の骨格標本も

フクイティタンを見上げる子ども

フクイティタンを見上げる子ども

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 「巨大恐竜展2025」が7月26日、大阪南港ATCホール(大阪市住之江区南港北2)で始まった。

全長37メートルの「パタゴティタン・マヨルム」全身復元骨格標本

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 「竜脚類」と呼ばれる草食恐竜を中心に紹介する展覧会。全5章立てで構成し、生物がどのように巨大化していったか、恐竜たちの暮らしを標本などの資料でたどる。

 展示の目玉は、竜脚類「パタゴティタン・マヨルム」の全身復元骨格標本(全長37メートル)。このほか、標本観察やタッチパネルを使いながら生態について学べるコーナー、植物を咀嚼(そしゃく)することに特化した鳥脚類や、分厚い鎧(よろい)のような骨で身を守ったヨロイ竜類などの標本展示、草食恐竜に葉を食べさせる疑似体験コーナーも用意する。開催初日は家族連れでにぎわっていた。

 会場内では、恐竜グッズをはじめ、恐竜をイメージしたフードメニューなども販売する。

 開催時間は9時~17時(最終入場は16時30分)。入場料は、一般=2,600円、高校・大学生=2,000円、小・中学生=1,200円、3歳以下=700円。8月29日まで。

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