
焼き肉店「焼肉きた松」が7月28日、大阪・関西万博のORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」に期間限定で出店した。運営はKITTAN(宝塚市)。
神戸と大阪に焼き肉店を4店舗展開する同社が「国内外から集まる万博の来場客に、日本を代表する食材の神戸牛を手軽に味わってほしい」と出店。同社が買い付けた「純血但馬牛」の子牛を提携する「うすなが牧場」(神戸市)で飼育した神戸牛や黒毛和牛を提供する。
メニューは5種類で、全て万博限定。約120グラムの神戸牛を使った「神戸牛ステーキ重」(2,900円)のほか、「焼肉丼」「ローストビーフ丼」(以上1,500円)や、食べ歩きしやすい「牛タン串」「ハラミ串」(以上1,200円)を用意する。串メニューは、牛肉本来の味を味わってほしいと塩味で提供する。
同社取締役の松野司さんは「2日連続で来店してくれたお客さまもいた。手軽に楽しんでもらえるよう価格を抑えて提供している。神戸牛や黒毛和牛のおいしさに驚いてほしい」と話す。
営業時間は9時~21時。8月3日まで。