大阪・舞洲のリゾート施設「ホテル・ロッジ舞洲」（大阪市此花区北港緑地2）が4月1日、「The Day Osaka」としてリブランドオープンする。

リブランド後の施設ロゴ

　大阪湾に浮かぶ人工島・舞洲に位置する都市型リゾート施設。約3万坪の敷地に、ホテルやバーベキュー場、キャンプ場、さまざまな昆虫や植物が生息するガーデンなどを備える。2014（平成26）年4月から、ホテルやリゾート運営を手がけるキャッスルホテル（明石市）が運営を引き継ぎ、庭園や新たな施設などの整備を行ってきた。

　今回のリブランドでは、近畿一円から訪れる従来の利用客層に加え、インバウンド客にもターゲットを広げる。リブランドの狙いについて広報担当者の大角毅さんは「車で20分と大阪都心部から来やすい立地を生かし、自然豊かな環境で四季の移ろいや自然の息吹を感じてもらえる滞在型リゾートを目指す」と話す。

　リブランド後は、施設名称を「The Day Osaka」に、施設ロゴを風景の移り変わりを表現したといういびつなサークル上に施設の庭園の風景を切り抜いたものにそれぞれ刷新。施設内の案内板は、インバウンド客にも対応できるよう英語表記を加える。

　大角さんは「大阪・関西万博の会場・夢洲とも近い場所にあるので、施設最寄り駅と夢洲を結ぶバスの整備や電動モビリティーサービスの実装も計画している。さまざまな人に足を運んでもらい、ゆったりとした時間を過ごしてもらえれば」と話す。