
バルイベント「ウラ万博バル」が3月15日・16日、港区・住之江区で開催される。
リンクコーポレーション(中央区)、創作寿司ひかり(港区)、フードスマイル(同)で構成する「ウラ万博実行委員会」が、大阪・関西万博と大阪ベイエリアを盛り上げようと企画した同イベント。「ウラ万博」では万博会期中、会場周辺を支える「裏方」として、港区、住之江区、大正区の3エリアを対象にさまざまな企画を展開。キックオフイベントとなる「ウラ万博バル」には港区、住之江区にある59店が参加し、特別メニューを販売する。
参加店で販売しているリストバンド(1本500円、バルマップ付き)を各店で提示することで限定サービスや特別メニューを注文できる仕組み。参加店は、飲食店をはじめ、ネイルサロン、スーパーマーケット、クリーニング店、物販店などさまざま。
南港エリアでは、南港ATCの「海鮮市場 おーうえすと」で通常3,980円の「お魚博覧会!海鮮こぼれ万博丼」を1,500円で提供する。弁天・朝潮橋エリアでは、老舗食堂「赤丸食堂」の調味料3本セット(700円)を販売する。築港エリアでは、バンデホテル天保山のレストラン「サンライズ」でライスコロッケ(1個100円)やオムライス(500円)などのウラ万博特製メニューを、喫茶店「ロマン」でフルーツをふんだんにのせたミニパフェ(500円)を販売する。
ウラ万博実行委員の北村昂大さんは「大阪・関西万博では国内外から人が押し寄せ交通の便など不自由な思いをすることもあるかと思うが、地元の皆さまに少しでも恩返しができ楽しい万博になるよう地域一丸となって盛り上げたい」と話す。同実行委員の道上陽輔さんは「ウラ万博バルはエリアが少し広いので歩きながら街の風景も楽しんでもらえたら」と話す。