大阪港の「天保山マーケットプレース」(大阪市港区海岸通1)3階に4月23日、「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」(TEL 06-6573-6090)がオープンする。オープンに先立ち21日、報道陣に内部が公開された。
3歳~10歳の子どもを対象とする「レゴブロック」をテーマにした屋内型アトラクション施設。2007年にドイツ・ベルリンで開業し、現在はアメリカ、イギリス、日本、カナダの計5カ国に11カ所のレゴランド・ディスカバリー・センターを展開する。国内では東京・お台場に次ぐ2カ所目の開設となる「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」の施設面積は3400平方メートルで、総工費は1,500万ドル。
レゴ職人のレッスンを受けることができるレゴ教室「マスター・ビルダー・アカデミー」、3Dの飛び出す映像に加えて、雨や風、雷、雪など体で体感できるシネマ「レゴスタジオ4Dシネマ」、戦車に乗り込んで敵をレーザー・ガンで倒すライドアトラクション「キングダムクエスト」、ジャンボサイズのレゴブロックなどで遊ぶことができる「デュプロファーム」など、全部で15種類の体験ができる。
目玉となるのは、大阪近郊の街並みを約100万個のレゴブロックで再現した巨大ジオラマ「ミニランド」。150平方メートルの広さに20点余りの大阪近郊のシンボル的な建物を72分の1~200分の1サイズで再現しており、大阪駅、梅田スカイビル、道頓堀のグリコ看板、関西空港、通天閣、あべのハルカス、大阪市役所、甲子園球場、海遊館など、実物そっくりに再現した。自動車や電車、飛行機が動いたり、スイッチを押すと自動車や人が反応したり、甲子園球場では野球盤遊びもできる。
入場料(1日間有効)は、大人(13歳以上)=2,500円、子ども(3~12歳)=2,000円、2歳以下無料。16歳以上のみの入場は不可(大人のみの特別日あり)で、15歳以下の入場には大人の同伴が必要。
営業時間は10時~20時(入場は18時まで)。